青年期の川上澄生の北米放浪を紹介(2017.6)
青年期の川上澄生の北米放浪を紹介
このたび川上澄生美術館では、7月8日(土曜日)から10月1日(日曜日)まで夏季企画展「川上澄生の北米体験―忘れがたい夏の物語―」を開催いたします。
今回の企画展は、川上澄生が20代前半に北米を放浪した時代にスポットを当てたもので、当館でこの時代を取り上げるのは7年ぶりとなります。
川上澄生は高等学校を卒業後、未知の出来事や体験と出会うことを期待し、カナダやアラスカを約1年にわたり放浪します。
今回の展示では、放浪期の前後に作られた作品や著作本約51点と共に、直筆のスケッチやノートなどの資料を約20点展示いたします。作品や著作からは、澄生が北米の各地で目にした風景や、アラスカでの労働の日々がどのようなものであったか、その足どりを辿ることができます。
初公開となるのは、1920年にニューヨークに住んでいた友人・石川東洋と交わしていた手紙です。澄生がアメリカの美術学校で専門教育をうけようとしていたことがわかる資料で、海外の動向に目を向けていた当時の澄生の一面を知ることができます。
版画家としてデビューする直前の北米での足どりをご紹介しながら、青年期の澄生の創作活動の原点をご紹介する内容となっておりますので、皆さまふるってご来館ください。
今回の企画展は、川上澄生が20代前半に北米を放浪した時代にスポットを当てたもので、当館でこの時代を取り上げるのは7年ぶりとなります。
川上澄生は高等学校を卒業後、未知の出来事や体験と出会うことを期待し、カナダやアラスカを約1年にわたり放浪します。
今回の展示では、放浪期の前後に作られた作品や著作本約51点と共に、直筆のスケッチやノートなどの資料を約20点展示いたします。作品や著作からは、澄生が北米の各地で目にした風景や、アラスカでの労働の日々がどのようなものであったか、その足どりを辿ることができます。
初公開となるのは、1920年にニューヨークに住んでいた友人・石川東洋と交わしていた手紙です。澄生がアメリカの美術学校で専門教育をうけようとしていたことがわかる資料で、海外の動向に目を向けていた当時の澄生の一面を知ることができます。
版画家としてデビューする直前の北米での足どりをご紹介しながら、青年期の澄生の創作活動の原点をご紹介する内容となっておりますので、皆さまふるってご来館ください。
担当課・問い合わせ先
川上澄生美術館/0289-62-8272
掲載日 平成29年6月23日
更新日 平成31年1月28日
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
秘書室 広報広聴係
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 3階)
電話:
0289-63-2128
FAX:
0289-63-2292