インフルエンザに注意しましょう!
インフルエンザに注意しましょう!
今年もインフルエンザの流行シーズンを迎えています。
インフルエンザウィルスは感染力が強く、重症化しやすい疾病です。
季節性インフルエンザのウィルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、いづれも流行の可能性があります。
インフルエンザの予防の基本は、十分な休養とバランスのとれた食事、手洗い・うがい、マスクの着用などです。
今後のインフルエンザの発生状況に注意しながら、インフルエンザの予防に努めましょう。
一人ひとりができるインフルエンザ対策
≪知識編≫インフルエンザとは?
- 症状は、突然の発熱、のどの痛み、せき等の呼吸器症状のほか、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状がみられます。ほとんどの人が軽症のままで回復しており、またタミフルなどの抗インフルエンザ薬による治療も有効とされています。
- 持病のある方、妊婦、乳幼児、高齢者は、重症化の恐れがあり、早めの受診が必要です。症状が出た場合の対応について、事前にかかりつけ医に相談しておきましょう。
- インフルエンザは、せきやくしゃみ、会話などで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する場合(飛沫感染)がほとんどですが、ウイルスがついた手で目、鼻、口などを触れて感染する場合(接触感染)もあります。感染してから症状が出るまでは概ね1日‐7日(多くは3‐4日目まで)であり、発症した場合、症状の出る前日から感染力があります。
≪予防編≫うつらない・うつさない
- インフルエンザにかからないためには、手洗い、うがいを励行してください。また、なるべく人ごみを避け、不要不急の外出は控えてください。あわせて、ふだんから十分な栄養と休養を取り、日頃から体調管理にも努めてください。
-
せきエチケットは他の人がインフルエンザに感染する機会を低減させます。せき、くしゃみがでるときは、マスクを着けましょう。マスクがないときは、他の人から顔をそむけ、ティッシュで口や鼻を覆うようにしましょう。使ったティッシュはすぐに、ゴミ箱に捨ててください。
≪受診と療養編≫「かかったかな?」と思ったら・・・
- あらかじめ、かかりつけの(身近な)医療機関の診療時間や受診方法などを確認しておくと安心です。また、受診に際しては必ずマスクを着用してください。診察の結果、インフルエンザと診断された場合は、自宅療養に努めてください。周囲の方を感染から守るために、熱が下がってから2日程度、症状が始まった日の翌日から7日目までは、外出を控えてください。ただし、この期間が過ぎても、せき、のどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状が続いている間はできるだけ外出しないでください。
≪ワクチン接種≫重症化の防止!
- インフルエンザワクチンの接種は、健康被害の低減(重症化防止)に有効であるとされています。インフルエンザワクチンの効果は約5か月持続します。
また、ワクチンを接種してから効果が現れるまでに2週間から3週間程度かかるといわれていますので、早めの接種をおすすめします。
ワクチンの接種ができる医療機関(受託医療機関)については、市や県のホームページで確認するか、健康課までお問い合わせください。接種を希望される方は、受託医療機関に直接相談してください。
インフルエンザ相談窓口について
- 鹿沼市 健康課
TEL:0289-63-8311 FAX:0289-63-8313 - 県西健康福祉センター
TEL:0289-64-3125 FAX:0289-64-3919 - 栃木県 健康増進課
TEL:028-623-3089 FAX:028-623-3920 - 厚生労働省 相談窓口
TEL:03-5299-3306 9:00~17:00 月曜日~金曜日
関連リンク集 (新しいウィンドウが開きます)
掲載日 平成26年12月10日
更新日 平成28年10月25日
【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先:
保健福祉部 健康課 健康増進係 12番窓口
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(本館 1階)
電話:
0289-63-8311
FAX:
0289-63-8313