インフルエンザ予防接種の一部助成について(小児・高齢者)
インフルエンザ予防接種の一部助成について
令和2年10月1日から令和3年2月28日まで、小児と高齢者を対象としたインフルエンザの予防接種費用の一部公費負担を行います。今年度は新型コロナウイルス感染症との同時流行を防ぐことを目的として、小学生と中学生も助成対象となります。
早期に接種することで、インフルエンザの流行に備えましょう。
助成要件
小児インフルエンザ(任意接種) | 高齢者インフルエンザ(定期接種) | |
対象者 |
・生後6か月~中学3年生
※令和2年度に限り、小学生・中学生も助成の対象としています。 |
・接種日に満65歳以上の人
・接種日に満60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害がある、身体障害者手帳1級の人(10月上旬に受診券を送付します) |
助成額 |
2,200円
※助成は原則として市内の委託医療機関での接種に限ります。接種料金から2,200円差引いた額が窓口で請求されます |
3,200円 接種料金から3,200円差引いた額が窓口で請求されます ※上記対象者のうち生活保護を受けている人は、全額助成。
生活保護法による休日夜間等緊急用の医療費扶助受給資格者証を医療機関に提示してください。 |
助成回数 | 13歳未満2回まで助成/シーズン | 1人当たり1年度内1回 |
13歳以上1回助成/シーズン |
委託医療機関
※市内委託医療機関については
助成拡大の目的
今年度は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行を避け、適正な医療体制を維持すること及びインフルエンザの重症化を予防することを目的に、助成の対象者を従来から拡大いたします。任意接種における助成対象者に関する考え方
(1)高校生相当以上(64歳未満の成人含む)は、小学生や中学生に比べてインフルエンザ罹患率が低く、インフルエンザ脳症等での重症率も10歳未満の割合が高いこと(2)厚生労働省では、今年度の接種希望者の増加が想定される中、国民全員分の提供は見込めないため、高齢者や子どもへの優先的な接種を呼び掛けていること

以上の2点の理由から、鹿沼市では、予防接種の効果が大きく期待できる中学生までを助成対象としました。
<参考としたデータ等>
・インフルエンザに罹患する15歳未満の割合が全体の罹患者数の42%と高い割合であること
・インフルエンザ脳症における10歳未満の発症率が69%というデータがあること
・今年度のインフルエンザワクチンの供給量が前年度から7%増加した3,178万本(成人量換算で最大6300万回分相当)であること。
掲載日 令和2年10月27日
更新日 令和2年12月10日
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