先日、国の「地方創生加速化交付金」の対象事業が発表され、広域連携を含め、本市が申請した3事業全てが交付金対象事業に決定されました。

  1つ目の事業は、鹿沼市単独事業で、「SATSUKI(さつき) BONSAI(ぼんさい) 聖地(めっか)のチャレンジ！！稼げるフラワーガーデンプロジェクト事業」です。これは、花木センターの流通拠点機能に加えて、観光拠点機能を充実させ、四季を通して多くの人が楽しめる“花と緑のテーマパーク”とする事業です。

  2つ目は、本市と那須烏山市2市の広域連携事業で「下野の国二大祭り×(かける)2市＝(イコール)まちの賑わい∞(むげんだい)プロジェクト事業」です。これは、「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」と那須烏山市の「烏山の山あげ行事」が、今年11月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録が予定されていることを契機に、両市が協力して市のイメージアップや観光振興、中心市街地の活性化、まちの賑わいを創出する事業です。

  3つ目は、栃木県が主体となって進める広域連携事業で、県内の25市町が連携して、“ツール・ド・とちぎ”を開催し、スポーツを核とした地方創生を推進するものです。

  これらの3事業は、国からも大きな期待が寄せられた先駆的な事業です。

  また、冒頭に申し上げたとおり、これまで、県を通して、国への説明や要望活動などを様々な機会をとらえ、いわゆる国・県とのパイプを生かして、積極的に取り組んできました。このことも、全国の市町村の事業採択率が68．7%に止まる中で、本市の100%採択につながったと考えています。

  今後、市民の皆様との協働により推進し、交流人口の増加と人口減少抑制にチャレンジしてまいります。
 

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