鹿沼ぶっつけ秋祭り!楽しみ方いろいろ(2014.9)
「鹿沼ぶっつけ秋祭り」の開催がいよいよ10月11日土曜日、12日日曜日と迫って参りました。
秋祭りは、本市最大のイベントとして多くのお客様においでいただいておりますが、おいでいただいたお客様に楽しんでいただけるよう、今年も多くの同時開催イベントをご用意しております。
来年度に本市で開催される「奥の細道サミット」。このサミットは、芭蕉翁ゆかりの自治体などにより組織されておりますが、今年の秋祭りでは関係区市をお招きし、「おもてなし広場第4会場」を新設いたします。奥の細道の旅むすびの地である岐阜県大垣市と平成26年度「奥の細道サミット」開催地である東京都荒川区からご出展いただきます。また、奥の細道サミットをご紹介するブースを併設し、市内外のみなさんに「芭蕉ゆかりのまち鹿沼」を広くピーアールして参りたいと考えております。
同じく第4会場には、地元の高校生による祭りを題材にした紙芝居を英語で披露するブースも設置いたします。これは、秋祭りが「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産登録を目指しており、また6年後の東京オリンピックも見据え、外国人観光客を呼び込むきっかけにしようとピーアールするものです。紙芝居は、かぬまふるさと大使で、本市出身の評論家・柳田邦男さんのご夫人でもある、いせひでこさんの絵本『まつり』を紙芝居にしたもので、秋祭りを題材に、森羅万象に神が宿ると考え、祭りを伝えてきた日本人の心を描いています。
このほか、国選択無形民俗文化財「奈佐原文楽」を12日に屋台のまち中央公園で上演します。午前午後の2回公演で、午前の部は地元の北押原中学校の生徒による上演、午後は文楽座による上演となります。
また、明日27日から10月12日の期間、東武鉄道による「東武健康ハイキング」が開催され、11日にはJR東日本による「駅からハイキング」も鹿沼商工高校の協力のもと開催されます。
さらに、本市は「まちの駅」設置数日本一を誇りますが、「まちの駅ネットワークかぬま」の94駅を結ぶスタンプラリーのオープニングイベントが11日に「まちの駅 新・鹿沼宿」で開催されます。
関係者はもとより、市民一丸となってお客さまをおもてなししたいと準備を進めております。本年も鹿沼ぶっつけ秋祭りへのお越しを心よりお待ちしております。
(担当課:観光交流課/0289-63-2303)