開館30周年記念・川上澄生没後50年 特別企画展「川上澄生の全貌」展 開催
概要
鹿沼市立川上澄生美術館は1992(平成4)年9月に開館し、本年で30周年を迎えます。開館のきっかけは、木版画家・川上澄生の教え子で、鹿沼市出身の長谷川勝三郎が収集した2,000点に及ぶ膨大な作品・資料の提供によるものでした。
当館では、長谷川コレクションを基盤としながら、毎年継続して作品・資料の収集に努め、令和3年度までに約3,000点を収蔵しました。それらは毎年、様々な切り口による企画展で紹介されており、これまでに開催した企画展の数は80本以上になります。また、近年は棟方志功や川西英、武井武雄、畦地梅太郎などの同時代の作家と併せて紹介することで、川上澄生作品の特徴を深く掘り下げる企画展を開催しています。
本展は、開館以来30年にわたる美術館活動の成果をもとに、没後50年を迎える川上澄生の画業を振り返る「全貌展」として、約200点の作品を前期・後期に分けて10のテーマで紹介するものです。この機会にぜひご覧ください。
※川上澄生《初夏の風》(1926年)の展示期間は9月10日(土曜日)~10月16日(日曜日)となります。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入館制限等を設ける場合がございます。最新情報はこちらでご確認ください。
とき
前期:令和4年9月10日(土曜日)~11月27日(日曜日)
後期:12月3日(土曜日)~令和5年3月26日(日曜日)
※前期と後期で展示作品が入れ替わります。10月18日(火曜日)と2023年1月11日(水曜日)は一部展示替えのため休館します。
開館時間:午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
ところ
川上澄生美術館 2階展示室
休館日
月曜日(9/19、10/10、1/9は開館)、9/20(火曜日)、10/11(火曜日)、10/18(火曜日) 、11/4(金曜日)、11/24(木曜日)、 11/29(火曜日)~12/2(金曜日)、12/28(水曜日)、1/4(水曜日)、 1/10(火曜日)、1/11(水曜日)、2/7(火曜日)、2/24(金曜日)、3/22(水曜日)
入館料
一般300(200)円、高校・大学生200(100)円、小・中学生100(50)円
( )内は20名以上の団体料金
- 毎週土曜日は小中学生入場無料。
- 第3日曜日は家庭の日のため、鹿沼市内の中学生の子供と、同伴のご家族は無料。
- 障がい者手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料。
- 10/8(土曜日)・10/9(日曜日)は鹿沼秋まつり、11/3(木曜日)は文化の日、2023年2月4日(土曜日)は第22回ジュニア版画大賞表彰式、3/11(土曜日) は第26回川上澄生美術館木版画大賞授賞式のため無料
特別協力
栃木県立美術館・宇都宮美術館
関連イベント
(1)企画展記念講演会「川上澄生の総てを追って」
とき
9月24日(土曜日)13:30~15:00
ところ
鹿沼市民情報センター5階 マルチメディアホール
講師
小林利延氏(文星芸術大学名誉教授・川上澄生美術館初代館長)
定員
50名
申し込み
9月3日(土曜日)9:00~ 美術館へ電話で申込。
(2)館長と楽しむ作品鑑賞会
とき
9月10日(土曜日)、12月3日(土曜日)
各回14:00~14:30
ところ
川上澄生美術館 2階展示室
申し込み
不要
※ただし、当日の企画展チケットが必要です。
(3)学芸員によるギャラリートーク
とき
11月5日(土曜日)、2023年1月14日(土曜日)各回14:00~14:30
ところ
川上澄生美術館 2階展示室
申し込み
不要
※ただし、当日の企画展チケットが必要です。
「川上澄生の全貌」展 パンフレット(pdf 3.90 MB)
「川上澄生の全貌」展 出品作品リスト(pdf 609 KB)
美術館ホームページ(外部リンク)
川上澄生美術館の情報はこちらでもご覧いただけます。