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みんなの絆で乗り越えよう!新型コロナウイルス対策(2020.4)

今、私たちの最大の敵は、新型コロナウイルスであります。感染拡大の長期化に伴い、様々な不安や心配事をお持ちかと思います。鹿沼市では、市民の皆様の命と健康を守ることを第一に考えて対策を講じるとともに、一人ひとりに寄り添い、実効性のあるきめ細かな政策の実施に取り組んでまいります。
一昨日の議会臨時会において、議員報酬のカットが議決されたことを受け、私のカット分も含めて、「新型コロナウイルス対策基金」を設置することとしました。こちらを財源として、今後、感染の拡大防止や医療支援、および市民の生活支援等に幅広く活用してまいります。
早速ではありますが、「低所得世帯への支援」との提言がありましたので、学校休校に伴う学校給食の代替措置として、要保護等の児童と生徒を対象に、1食につき、500円を給付いたします。
新型コロナウイルスにより、変化を迫られた生活を支える一助になれば、と考えております。
また、4月25日から5月6日の祝休日の期間中は、電話による新型コロナウイルス感染症対策に関する総合支援相談窓口を開設いたします。
そのほか、生活支援策の一つとして、地方税の徴収猶予、水道料金・下水道使用料の支払猶予、し尿処理の手数料猶予などを決定しました。また、経済対策としては、「栃木県新型コロナウイルス感染拡大防止協力金」への上乗せや、新型コロナウイルス感染症による影響を受けた中小企業者等を対象とする「鹿沼市感染症対策経営安定化補助金(利子補給)」を制定いたしました。
市役所庁内の取組みとしましては、本庁舎1階の待合ロビーの椅子の間隔を広くとり、さらに、市民課などの窓口では、飛沫感染を防止するため透明のビニールを張るなどして、市民と職員の間仕切りを設置いたしました。一方、国の緊急事態宣言を受け、5月7日までに開設を予定していた日曜窓口と延長窓口は休止いたしますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
また、環境クリーンセンターへの家庭ゴミの持ち込みは、5月10日まで休止いたします。
小中学校については、「緊急事態宣言」が発令されたことにより、5月10日まで臨時休業としております。
また、保育園等及び学童保育については、医療従事者や社会の機能維持のために休めない方、ひとり親家庭の児童などのお預かりには対応しながら、可能な限り規模を縮小して保育を行ってまいります。家庭での保育が可能な方は、ご協力をお願いします。
なお、幼稚園については、県の要請を受け、5月6日まで臨時休業となっております。
次に、本市が管理する施設については、コミュニティセンターが5月6日まで利用希望の受付を停止し、基本的に貸館を中止します。花木センター、図書館、高齢者福祉センター、前日光つつじの湯交流館等の施設は、原則5月6日まで休館いたします。まちの駅新鹿沼宿は、午後7時までの営業時間を午後5時までに短縮いたしました。
また、全てのイベント・会合等については、原則5月6日まで延期又は中止とします。
次に、所得制限なしの1人につき10万円の給付金の支給については、「保健福祉部厚生課」内に、4月22日付けで「臨時給付班」を組織して対応することとしました。
各世帯への申請書の送付は、5月中旬から下旬ごろを予定しており、届きましたら3か月以内に郵送にて申請書を市にお送りいただき、順次、口座への振り込みが開始できるよう進めてまいります。
また、マイナンバーカードを利用したオンライン申請につきましては、早ければ5月7日から申請の受付ができるよう国との調整を図ってまいります。
また、新たな取組みとして、4月21日から5月6日まで、職員の緊急事態宣言に伴う在宅勤務や休暇の活用による交代出勤の取組みを実施します。5月7日以降も、引き続き2分の1を目標に「サテライトオフィス(執務室の分離)」での勤務を含めて検討しております。
新型コロナウイルス感染症拡大に関わり、市民への予防等啓発のため公用車の市内巡回による広報活動を4月20日から実施しており、5月8日まで行っていきます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐためには、一人ひとりが咳エチケットや手洗いなどを実施するとともに、人混みや換気などに十分注意を払っていただくことが重要です。
市民のみなさんには、新型コロナウイルス感染症の感染拡大地域との往来はもちろんのこと、県内・市内においても不要不急の外出を控えていただくと共に、「3密」と呼ばれる「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」を避ける行動の徹底をお願いします。
また、感染した方やそのご家族・関係事業者、感染拡大している地域から帰国された方々等に対しまして、差別や偏見があってはなりません。人権に配慮した冷静な行動をお願いします。
最後に一つ重大なお願いがあります。市社会福祉協議会で実施している「フードバンク」につきましては、現在、在庫がほぼ「0」と厳しい状況になっております。
市民の皆様には、この機会に家庭の備蓄品を見直し、消費期限の迫った食料品、特にカップラーメンやレトルト食品などの提供をお願いたします。
市役所においても、以前から行っている職員への呼びかけをさらに強化するとともに、災害用の備蓄品から消費期限が近いものを提供いたします。栃木県知事も呼びかけておりますが、ゴールデンウイークにかけての帰省や旅行など県をまたいでの人の移動の自粛をお願いしています。
また、本市では、大芦川をはじめとして、県内でも有数なきれいな水を自慢とする、いく筋もの清流があり、毎年多くの方々に楽しんでいただいております。その自然を満喫できる時期ではありますが、今回はご遠慮いただきますようお願いいたします。新型コロナウイルスが収束しましたらぜひ、お越しいただき、魅力的な本市を堪能いただければと思います。
市民が心を一つにし、みんなの絆で、この非常事態を乗り越えましょう。

 

担当課・問い合わせ先

危機管理課/0289-63-2158


掲載日 令和2年4月24日
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お問い合わせ先:
秘書室 広報広聴係
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 3階)
電話:
0289-63-2128
FAX:
0289-63-2292
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