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コロナとの闘い、今こそ気を引き締めて!(2020.5)

〇対策の状況
本市が取り組んでいる新型コロナウイルス対策について、まず、既に実行しているものの状況を報告させていただきます。
「一人10万円の特別定額給付金」は、1日も早く皆さまにお届けするため、保健福祉部内に給付班を立ち上げ、集中的に業務を進めています。マイナンバーカードを利用したオンライン申請の受付は5月1日に開始し、すでに814世帯に振り込みました。
書類による申請も5月18日から受付が始まり、21日までに約9,000件の受付審査を終了し、今週中に2,907世帯へ振込を行う予定です。来週までには、オンライン申請と合わせて、
10,721世帯、27,325人分、約27億3千万円を給付します。
また、「国からの子ども1人1万円の臨時特別給付金」については、6月下旬の給付に向けて手続きを進めており、本市独自の支援策である「ひとり親世帯等への1世帯1万円の応援給付金」については、先行して明後日5月29日に口座振り込みにより給付いたします。
次に、市の「休業協力金」は、県の協力金の振り込みはこれからということですが、県の対象とならない休業協力者に対する5万円の支給は、5月11日から申請を受け付けており、審査が完了したものについては、5月中旬から振り込みを行っております。すでに25件の申請を受け、21件の振り込み手続きを済ませています。
また、県内でいち早く開始した、本市制度融資、「緊急経営対策特別資金」については、利子補給と信用保証料の補助を行うものでありますが、5月22日時点で、98件の申し込みのうち75件の融資を実行しております。
今後の資金需要に対応するため、新たに200件分の追加の融資枠を確保いたしましたので、有効にご活用いただきたいと思います。
「国の事業持続化給付金」の対象とならない、売上が前年同月比30%以上50%未満減少した事業者に対する市独自の応援金を、一定の要件のもと一律10万円を給付いたしますが、その受付を6月1日より開始いたします。 
また、マスクは市が独自に10万枚確保した他、多くの市民や企業から約2万枚の寄付をいただきました。心より感謝を申し上げます。それらに備蓄分をあわせて、病院や診療所をはじめ、介護や福祉施設、保育園や小中学校などに約12万5千枚を配布し、活用いただいております。
 
〇学校通常登校開始
市内小中学校は、6月1日から通常登校とし、授業時数確保のため夏季休業期間の短縮を決定いたしました。夏季休業日を8月1日から16日までの16日間とし、1学期終業式を7月31日に、2学期始業式を8月17日に行うことといたしました。また、小中学校の通常再開に際し、市独自の小中学校における新型コロナウイルス感染症対策マニュアルを策定いたしました。

〇「新生鹿沼プロジェクト」検討スタート!
これまでは、コロナにより影響を受ける方々への支援策を中心に展開してまいりましたが、「新しい生活様式」の構築、「第2波への備え」さらに“ポストコロナ”を見据えた「市民生活や経済の回復への対策」も検討を進めていかなければなりません。そのため、本市では「鹿沼市新型コロナウイルス感染症対策本部」の中で、「新たな日常」の構築に向けた「新生鹿沼プロジェクト」づくりに着手いたしました。

今回の新型コロナウイルス感染症との闘いは、長期戦になると言われております。次の感染拡大の波に飲み込まれることがないよう、一人ひとりが緊張感と責任感を持って、やるべきこと、そして、できることをしっかり取り組んでいくことが重要です。
みんなの心を一つにして、この難局を乗り越えていきたいと思いますので、今後とも皆さまのご協力をお願いいたします。
 

 

担当課・問い合わせ先

危機管理課/0289-63-2158


掲載日 令和2年5月27日
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秘書室 広報広聴係
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 3階)
電話:
0289-63-2128
FAX:
0289-63-2292
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