本日、鹿沼まるごと博物館市民学芸員の認定式を行い、9名の方々を市民学芸員に認定しました。今回、認定された方々は平成27年 から3年間実施した南押原モデル地区事業に参加いただいた皆さんです。
市民学芸員は、地域に根差した資料の調査活用などの博物館活動を行うなど、「市民とともに未来を創る博物館」を基本理念とする鹿沼まるごと博物館事業の核となる存在です。
少子高齢化や過疎化により、長く大切に地域で育まれてきた自然や 歴史・文化の保存・継承が難しくなりつつある中、市民学芸員の皆様には、それらを守り、さらに地域の視点から新たな魅力を発見し、その成果をまちづくりに活かしていく、そのような活動を期待しております。
今後は、広く市民の方を対象に養成講座を開設し、多くの方々に市民学芸員になっていただき、先人たちから受け継いだ鹿沼の魅力を守り、それを市内外に伝えるため、ご活躍いただきたいと思います。