4月より、コロナ禍で落ち込んだ地域経済活動の活性化や、事業経営の持続・強化を支援するため、国の臨時交付金を活用した事業を開始します。
 
まず、「夏のプレミアム付ニコニコ商品券発行事業」として、鹿沼商工会議所が実施する「プレミアム付ニコニコ商品券」に対し支援を行います。プレミアム率は20%で、鹿沼地域及び粟野地域共通券として発行されます。発行総額は2億4千万円規模となり、令和3年度の早期発行を支援します。
販売は鹿沼商工会議所となりますので、詳しくは商工会議所のホームページ等でご確認ください。
次に、「新型コロナウイルス感染症対策経営強化補助金」の第2弾の受付を開始します。これは、事業者が感染対策として実施する事業にかかる経費の一部を、補助率の範囲内で上限50万円の支援をするものです。令和2年度に引き続き、需要が高いことから、補助内容を一部リニューアルして実施することといたしました。
最後に、「緊急事態宣言影響事業者支援金」として、緊急事態宣言に伴う飲食店の営業時間短縮や、不要不急の外出・移動の自粛により売上が減少した中小法人・個人事業者に対する支援を行います。
国が行う一時支援金の受給者（売上50%以上減少）への上乗せ支給のほか、国の要件に満たない事業者（売上30%以上50%未満減少）に対し支援金を支給します。

いずれも、コロナ禍における市内の経済再生を図るため、緊急対策として実施してまいります。