5月14日から、「まちの駅新・鹿沼宿」および「屋台のまち中央公園」にて、御宿場印の販売を始めました。
「楡木(にれぎ)宿(じゅく)」「奈佐原(なさはら)宿(じゅく)」「鹿沼(かぬま)宿(じゅく)」の3種類をはがきサイズで販売し、価格は1枚300円となっています。
この事業は、鹿沼相互信用金庫、足立(あだち)成和(せいわ)信用金庫のほか、街道沿線の事業者が協力する「日光街道・日光西街道御宿場印プロジェクト」として始まったもので、日光街道と日光西街道の宿場28宿を巡り、収集と周遊観光の創出を目指すものです。
日光西街道の道中には、江戸から100km、25里を示す「北赤塚一里塚」。楡木宿には、例幣使街道との追分(おいわけ)にある「道標(みちしるべ)」の石碑。奈佐原宿には県内唯一の人形浄瑠璃(じょうるり)である奈佐原文楽。そして鹿沼宿には鹿沼秋まつりで繰り出される豪華な彫刻屋台があります。
感染拡大防止に配慮して、「おくのほそ道」で芭蕉も通った街道に思いを馳せながらお愉しみいただければと思います。