鹿沼園芸フェアでワクワク「おうち時間」

本市を代表する秋の大型イベント「鹿沼園芸フェア」が、第26回目を迎え、10月23日（土曜日）から11月7日（日曜日）まで、鹿沼市花木センターで開催されます。
コロナ禍で外出に制限がある中、日常を少しでも明るく充実したものにしていただきたいと考え、“おうち時間”の充実 をテーマに、自分で作る「ハンギングバスケット講習会」、庭がなくても楽しめる「プランターで育てる秋冬野菜」といった、充実した時間を過ごすためのアイディアを提供するほか、「秋の植木市」と題し、来年以降の収穫が楽しみな果樹や、ヤシ類の苗木を多数取り揃え、販売します。
展示部門では、樹形を楽しむ「さつき銘品展」や秋ならではの「菊花展」など、例年の人気コーナーも健在です。さらに「指文字書道実演会」や、鹿沼民話の会の語り部による「鹿沼にまつわる昔ばなし」も開催し、幅広い層のお客様にお楽しみいただける内容となっています。
会場では、感染対策を徹底して皆様のお越しをお待ちしておりますので、ぜひご来場ください。

担当課・問い合わせ先

（公財）鹿沼市花木センター公社内
鹿沼園芸フェア実行委員会事務局／0289-76-2310
 

日本の街並みを情緒豊かに表現！
「鹿沼ゆかりの版画家増山幸子」展開催

鹿沼市出身・在住の木版画家、増山(ますやま)幸子(ゆきこ)さんの展覧会を川上澄生美術館の1階で開催します。会期は10月2日（土曜日）から11月7日（日曜日）までの31日間です。
増山さんは1994年頃、木版画家・伊藤渉(わたる)氏の勧めでふるさと板画会(はんがかい)に入り、木版画を始めました。
最初は、庭に咲く花などを題材にした作品や年賀状などを制作していましたが、2014年からは、仲間の勧めもあり、日本の街並みを大画面で表現し、精力的に作品制作に取り組んでいます。
今回の展示では、その風情あふれる日本の街並みを情緒豊かに描いた作品を中心に21点の木版画を展示します。各地を実際に訪れ、その感動から生み出された迫力ある作品の数々を、ぜひご堪能ください。
なお、感染症対策のため、10月1日まで休館しています。

担当課・問い合わせ先

川上澄生美術館／0289-62-8272

横根高原・井戸湿原 秋の彩ハイキング
～専門指導員の解説付き映像を動画サイトで初公開～

今年の横根高原・井戸湿原での「秋の自然観察会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となってしまいましたが、秋の横根高原・井戸湿原の素晴らしさを感じていただけるよう自然観察指導員が丁寧に分かりやすく解説する映像を制作いたします。
11月1日（月曜日）から動画サイト「YouTube」にて初公開となります。
また、井戸湿原周辺の見どころを紹介する案内リーフレットを
10月16日（土曜日）から、前日光ハイランドロッジで配布します。
井戸湿原は、高山植物の宝庫ですが、一時期は、外来植物等の影響により本来の生態系が失われつつありました。しかし、近年の保全活動により、準絶滅危惧種のヒメアカネも確認される状況まで回復しています。
コロナ禍で、外出をお控えいただいている日々が続いておりますが、少しでも大自然の秋の装いを感じ、心を癒していただけますよう、横根高原で、鹿沼で最も早い紅葉を、オンラインでもリアルでもお楽しみください。

担当課・問い合わせ先

観光交流課／0289-63-2303