第１条　この規則は、鹿沼市有肉用繁殖雌牛貸付条例（平成17年鹿沼市条例第64号。以下「条例」という。）第11条の規定に基づき、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

第２条　条例第２条の規定により貸付けの許可を受けようとする者は、鹿沼市有肉用繁殖雌牛貸付申請書（様式第１号）を市長に提出しなければならない。

２　借受者は、事故又はやむを得ない理由により貸付牛の適正な飼養管理ができないと認めるときは、鹿沼市有肉用繁殖雌牛返納届（様式第２号）により速やかに市長に届け出なければならない。

第３条　条例第６条第２項ただし書の規定により委託の許可を受けようとする借受者は、鹿沼市有肉用繁殖雌牛飼養管理委託承認申請書（様式第３号）を市長に提出しなければならない。

２　条例第６条第２項ただし書の規定により第三者に委託を認める基準は、次に掲げるとおりとする。

(１)　借受者の軽易な傷病、旅行等

(２)　牧場への預託

３　借受者は、貸付牛を購入価格に相当する額の家畜共済保険に加入させなければならない。

４　条例第６条第３項の規定により飼養管理の場所を変更しようとする借受者は、鹿沼市有肉用繁殖雌牛飼養管理場所変更承認申請書（様式第４号）を市長に提出しなければならない。

第４条　条例第７条の規定による事故等の報告は、鹿沼市有肉用繁殖雌牛事故報告書（様式第５号）により行うものとする。

第５条　条例第９条に規定する賠償額は、当該貸付牛の購入価格とする。

第６条　この規則に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。