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マカ栽培実証実験奮闘記 挑戦!「国産マカ」の産地を目指して(2019.6)

本市では、中山間地域の活性化を進めるために、南米ペルー原産のアブラナ科の植物「マカ」を新規作物として導入し、市内5地区6圃場(ほじょう)において「国産マカ」栽培の実証実験に取り組んでいます。
マカは、健康食品の材料として注目されたことから日本各地で試験的な栽培が実施されていますが、福島県会津地方のみが安定的に高い収量を実現しているのが現状です。
本市においても、平成29年度から3年間の予定で、マカ栽培の実証実験に取り組んだところ、思うような収穫に繋がらず、栽培の難しさを痛感しました。
その後、試行錯誤を繰り返し、平成30年度に再挑戦したところ、各地区の栽培者の努力が実り、会津の栽培指導者が認める収穫量を実現することができました。
具体的には、対前年比、収穫量は170%、出荷額は172%で、1アール当たり30kg以上の収穫があれば成功と言われているところ、116.9kg収穫した地区があり、大きな成果をあげています。
今年度は、新たな地区を1地区加えた、6地区7圃場で更なる収穫量増加を目指し、将来的には主産地である会津と肩を並べることができるよう奮闘してまいります。
 

 

担当課・問い合わせ先

農政課/0289-63-2191


掲載日 令和元年6月24日

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