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令和3年度予算編成方針(2020.10)

国においては、新型コロナウイルス感染症拡大の感染リスクがゼロにならない以上、直ちに経済や社会が元の姿に戻ることはないとした上で、今後、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図っていく、としております。
一方、市財政は、自主財源の根幹をなす市税において、新型コロナウイルス感染症や税率改正、固定資産評価替に伴う地価下落の影響等により、大幅な減収が見込まれているほか、依存財源についても、普通交付税における合併に伴う特例措置の終了に加え、国県支出金や各種交付金等の見通しも不透明であるなど、予断を許さない状況にあります。
歳出面においては、社会保障施策の充実に伴う扶助費の増加等により、令和元年度における経常収支比率が92.3%と財政の硬直化が進んでおり、極めて厳しい状況となることが予想されます。
このような中で、令和3年度は第7次鹿沼市総合計画「チャレンジ15(いちご)プロジェクト」の最終年にあたり、第1期工事の完成を迎える「新庁舎整備事業」や「JR鹿沼駅東通り整備事業」などの各種施策を総仕上げに向け、着実に推進していく必要があります。
加えて、ポストコロナ時代に向けて、感染症対策等の喫緊(きっきん)の課題に対応するとともに、市民の“働き方”、“学び方”、“暮らし方”などの変化に伴う、新たな行政課題にも的確かつ積極的に対応していかなければならないと考えております。
そのために、すべての事業についてゼロベースで見直しながら、「選択と集中」による予算編成となるよう「令和3年度予算編成方針」を決定いたしました。
今後、この方針のもと、全職員が一丸となって予算編成作業に着手してまいります。

担当課・問い合わせ先

財政課/0289-63-2151


掲載日 令和2年10月23日

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