本市では、市の教育方針を示した「教育ビジョン」において、「生きる力を育む教育の充実」を基本目標に掲げ、達成するための施策の1つとして「学力の充実と向上」に取り組んでいます。その中の事業の1つである「授業力向上事業」では、国語、算数・数学、外国語活動・外国語科、特別活動、道徳科において、それぞれ研修会を実施するモデル校を指定し、「主体的・対話的で深い学び」の視点から授業改善を試み、教員の授業力向上とともに、児童生徒の学力向上に努めております。
この事業の特徴は、各分野において専門知識と実績を備えた大学の教員等を、アドバイザーとしてモデル校に招き、講師として授業改善の視点を示していただきながら進めていくもので、理論と実践を合わせた取組となっています。
今年度は、11月13日を「かぬま教育研究の日」とし、小・中学校のモデル校5校において、一斉に、授業の公開及び、研修会を実施します。市内の多くの先生方に参加いただき、さらなる授業力向上を図ってまいります。この取組につきましては、昨年度に引き続き、ケーブルテレビや新聞といったメディアを通して、広く市民の皆様にお知らせしていく予定です。