8月は人権啓発推進市民運動強調月間です
人権とは、誰もが差別されることなく、心豊かに幸せに暮らしていく権利のことで、すべての人に平等に保障されているものです。
この世に「命」という平等なものを授かった瞬間から、大切に守られなければなりません。
この権利は、私たちの日常生活の中にたくさんあります。この機会に人権について、ちょっと考えてみましょう。
お母さんばかり家事をしていませんか いじめも見ぬふりもだめです
子育ても介護も家族みんなで みんな仲良く友だちを大切にしましょう。
役割分担しましょう。
子どもや高齢者に手を上げていませんか
虐待(育児放棄も含む)です。しつけと体罰は違います。
障がいがある人などに配慮していますか セクハラ(性的嫌がらせ)はありませんか
違いを認めお互いに助け合いましょう。 相手が不快に思うことはやめましょう。
人は一人ひとりみな違います。違っていいんです。
お互いの違いを認め、思いやりを持って接することが他の人の人権を守り、自分の人権を守ることにつながるのです。
皆さんも自分の身近にある人権について考えてみましょう。きっと人権を尊重する心を育てる第一歩へとつながっていくはずです。
みんなで築こう人権の世紀~考えよう相手の気持ち育てよう思いやりの心~
市では、法務省で定めた上記の啓発活動の目標に沿って、事業を展開しています。
現実社会は、他人への思いやりの心が希薄で、子どもへの虐待や、女性だから、高齢だから、障がいがあるから…という理由で差別を受けるなど様々な人権問題が起きています。
これらの問題を少しでもなくすために、人権擁護委員さんとともに、相手の気持ちを考えることや思いやることの大切さをわかってもらい、人権について関心をもってもらえるよう強調事項を決めて啓発活動を展開しています。
啓発活動の強調事項は下記のとおりです。