木造 阿弥陀如来立像
(もくぞう あみだにょらいりゅうぞう)
鎌倉時代
寄木造
像高76.0センチメートル
栃木県指定有形文化財(彫刻)
指定年月日:昭和41年8月23日
樅山町 301
リーバス南押原線・口粟野線・鹿沼南高校線「大門宿」下車、徒歩4分
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光明寺
髪際、眼、口、衣のひだなど、鎌倉時代の作風が認められます。鎌倉前期の仏師快慶(かいけい)の作との伝承もありますが、鎌倉後期の作と思われます。寄木造(よせぎづくり)、漆箔、彫眼で、螺髪を高く彫り出し、小鼻が小さい張りのある顔立ちをしています。衣のひだは軽やかに流れ、全体に優美な印象を与える像です。
通常、公開はしておりません。 調査等については県・市教育委員会に問い合わせください。