刀(かたな)
荒川喜平行秀
1849年 江戸時代
表銘・野州住荒川行秀 裏銘・嘉永二年二月日長さ68.5cm・反り1.7cm・目くぎ穴1個
鹿沼市指定有形文化財(工芸品) 指定年月日:昭和51年7月21日
日吉町
個人蔵
嘉永(かえい)2年(1849)、備前(びぜん)伝の乱(みだ)れ刃を得意とした行秀(ゆきひで)40歳のときの作です。数少ない行秀の打刀(うちがたな)の力作です。 鍛えは板目肌で白気立ち、刃文は互の目乱れに足がよく入っています。