小松神社天下弌関白流獅子舞
(こまつじんじゃてんかいちかんぱくりゅうししまい)
江戸時代
市指定(昭和45年5月1日)
鹿沼市久野1076
リーバス口粟野線「久野丁字路」下車、徒歩10分
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久野関白流獅子連
小松神社天下弌関白流獅子舞は、 小松神社の秋の例祭(10月第3日曜日)に奉納される一人立三匹の獅子舞です。「久野の獅子舞」とも呼ばれるこの獅子舞の演目には、平庭・笹がかり・弓くぐりがあり、なかでも道化役の所作が見所です。
地方文書では、江戸中期の文政10年(1827)に伝来したことが記載されており、村人の手により一子相伝で伝承されてきたと言われます。
また、長い年月の間には栄枯盛衰があったものの安生順四郎の仲介で明治33年(1900)に大鳥圭介男爵から「関白流天下弌」の真筆幟の奉納があり、地元民の誇りとして大切に保存されています。
地域文化資産ポータル(平成12年製作)をご覧ください。