成就院のしだれあかしで
(じょうじゅいんのしだれあかしで)
推定樹齢100年
樹高6.5m・目通り周囲2.0m
枝張り東西9.0m 南北9.6m
(平成28年5月測定)
県指定(昭和32年8月27日)
楡木町356
東武楡木駅から600メートル
案内図は、成就院のしだれあかしで案内図のページをご覧ください。
成就院
本株は、ソロ、シデノキなどの名前で親しまれる落葉高木アカシデ(カバノキ科)の枝垂(しだれ)性のものです。樹勢はすこぶる旺盛で、細い枝はすべてしだれ、一部は地表に接しています。現在のものは2代目で、約70年前に横根(よこね)山麓で発見され、現在地に移植されました。1代目は200年以上前に楡木(にれぎ)町東長沼付近で発見されて、成就 院内に移されたと伝えられ、昭和3年(1928)に県の文化財に指定されましたが、残念ながら枯死しています。