加蘇山の千本かつら 2本
(かそさんのせんぼんかつら)
推定樹齢 (A)1000年(B)700年
樹高(A)26.0メートル (B)21.0メートル・胸高周囲(A)8.8メートル (B)7.0メートル
枝張り東西(A)21.0メートル (B)17.0メートル南北20.0メートル (A北10.0メートル B南10.0メートル)
(昭和58年11月測定)
県指定(昭和32年8月30日)
上久我3440
JR鹿沼駅・東武新鹿沼駅前「東武新鹿沼駅」から石裂行きリーバス終点
「上久我石裂」下車徒歩10分で加蘇山神社本殿、 加蘇山神社本殿から
石裂山回遊登山コース35分
(リーバスの本数は少ないので、ご注意ください。)
案内図は、加蘇山の千本かつら案内図のページをご覧ください。
加蘇山神社
カツラ(カツラ科)は各地の山地に自生する落葉高木で、主幹は垂直に伸び、樹高が25mを越すものもあります。千本かつらは、加蘇山神社の本殿の脇から参道を登る途中の沢の中に、寄り添うように立つ2株の大きなカツラで、古くから縁むすびの神木として信仰されています。主幹はすでに枯死していますが、下部は数本の幹が叢生(そうせい)し、根元付近に立ち上がった数10本の小幹とともに、全体として1本の大きな株を形成しています。