小川山の六本杉(6本)
(おがわやまのろっぽんすぎ)
推定樹齢 約400年
樹高(麓から頂へ向かってA~F)
(A)45.0m
(B)40.0m
(C)45.0m
(D)45.0m
(E)45.0m
(F)45.0m
胸高周囲
(A)5.97m
(B)3.99m
(C)6.47m
(D)4.98m
(E)4.98m
(F)5.60m
直径
(A)1.90m
(B)1.27m
(C)2.06m
(D)1.59m
(E)1.59m
(F)1.78m
鹿沼市指定天然記念物(平成13年5月30日)
草久4572
個人
草久小川沢の山中を行くと突如として長さ約45mにわたって一列に並んで生える6本の杉の巨木に出会います。
6本ともに成育は旺盛で、周囲の木々とはまるでスケールの異なる樹高約45m、直径約 2m、周囲約6mの巨木の列は見る者を圧倒します。
何者かの意図を思わせる一列に並んだ様子から、地元にはその由来について「日光杉並木の造成に際し、植え付け作業に参加した者が残り苗を密かに持ち帰り、人目につかない現在の地に植えた。」という言い伝えがあります。
古くより地域住民の愛着、思い入れが強く、また樹形よく、樹勢もすこぶる旺盛な県内でも屈指のスギです。