浅間神社鍾乳洞
(せんげんじんじゃしょうにゅうどう)
市指定(昭和57年10月10日)
鹿沼市下永野
リーバス与州平線「星野御嶽山入口」下車
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御獄神社
浅間神社鍾乳洞は、御獄山の標高440メートルにあり、北東から南西方向の割れ目に支配されて発達した総延長85メートルの横穴で、中に2ヵ所のホールがあります。特に、洞口から30メートル付近にある小ホールには、鐘乳石(つらら)と太さ1.2メートル・高さ2メートルの石筍(せきじゅん)が見られます。
この石灰洞窟は、形成した地下水が見られないことや、洞窟内における崩落が激しいことなどから推察し、生成・発展が終了したとされています。