今年4月に予定されている栃木県議会議員選挙において、高校生を対象とした選挙事務体験事業を実施いたします。
言うまでもなく、選挙は、国民が政治に参加するための最も身近なシステムであり、民主主義社会の根幹をなす重要なものであります。しかし、政治への関心と投票率は全国的に低下する傾向にあります。
そうした中、若い世代の皆さんの政治への関心と投票率の向上を目的として、近い将来有権者となる高校生の皆さんに、実際に選挙事務を体験していただこうと考えました。
街頭啓発活動や選挙当日の投票事務に職場体験的に携わりながら、選挙を身近なものとして感じていただくとともに、生活に直結する政治への関心を高めていただきたいと考えております。
参加者は市内の県立高校4校から推薦していただき、合計8名程度を予定しております。
今回の取り組みは試行的なものですが、今後、徐々に事業規模を拡大し、多くの高校生に体験してもらいたいと考えております。
(担当課:選挙管理委員会事務局/0289-63-2153)