本市の友好交流都市であるアメリカ合衆国グランドフォークス市のノースダコタ大学「レッドリヴァートリオ」と、東中学校オーケストラ部のジョイントコンサートが、5月22日(金曜日)、市民文化センターで開催されます。
ノースダコタ大学との音楽交流は今回で3回目になります。今回のメンバーは、北海道出身の杉浦(すぎうら)有(なり)朗(あき)教授をはじめ、チェロ科のシモーナ・バルブ教授、チェロ、ピアノ、ヴァイオリンの学生3人による「レッドリヴァートリオ」の5人です。なお、今回の一行には、ノースダコタ大学のロバート・ケリー学長が同行されています。
一行は今月19日から24日までの1週間、市内にホームステイし、ジョイントコンサートのほか、みどりが丘小学校や加蘇中学校で、児童生徒との交流授業や茶道体験など、幅広く交流を行う予定です。
共演する東中学校オーケストラ部は、平成24年度の「TBSこども音楽コンクール東日本大会」で最優秀賞を受賞し、重奏部門では4年連続日本一に輝くなどの活躍を続けています。
ジョイントコンサートでは、ヴィヴァルディの「四季」やチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」、ピアソラの「リベルタンゴ」などを共演する予定です。
また、ジョイントコンサートの指揮を執る杉浦教授には、このほど「かぬまふるさと大使」への就任をお願いしましたところ、快くお引き受けいただき、19人目のふるさと大使としてお勤めいただけることになりました。
「かぬまふるさと大使」は、経済、文化、スポーツ、教育、芸術など様々な分野で活躍されている本市出身または本市ゆかりの方々にお願いしているもので、これまでにガッツ石松さんや平野早矢香さんなどにお願いし、鹿沼の魅力を全国や世界に発信していただいています。
杉浦先生には、これまで本市と友好交流都市であるアメリカ合衆国グランドフォークス市との音楽交流にご尽力いただいてきました。今後は、さらに世界との交流の懸け橋になっていただけるものと期待しています。
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