過日、地域から提案のあった2つの「協働によるまちづくり事業」がモデル事業として採択されました。
1つ目は、NPO法人まちづくりサポートクラブ2020(にーまるにーまる)による「鹿沼市民高齢生きがいづくり事業」であります。
これは、市内14地区で、65歳以上を対象とした健康サークルを立ち上げ、体力測定やノルデイックウォーキング等による健康づくりと、地域貢献ボランティア活動による生きがいづくりを併せて進めるものです。
2つ目は、市民サークル“AA(えー えー)プロジェクト”による「空き家再生による地域担い手発掘事業」です。
これは、麻苧町にある2階建空き家を対象とし、空き家の再生プロセスや完成後の活用方法をワークショップ形式で学びながら市民とのネットワークを広げていく事業です。再生後は、新たな市民交流の場として活用します。
また、2階をシェアオフィスとしてレンタルすることで、活動資金を確保する計画となっております。
これらの市民協働モデル事業は、自治基本条例づくりに関わった皆さんが、市民が企画・提案した事業を実現できる支援策として考えたものを、市が内容を整理し制度化したものです。
毎年、新たな事業を募集しております。詳細については担当課までお問い合わせください。
市民活動支援課/0289-63-2218