「災害に強い鹿沼市」「安心・安全な鹿沼市」を目指し、10月5日(月曜日) 午前9時30分から、酒野谷にある「出会いの森福祉センター」周辺において、集団救急救護訓練を実施します。
近年、交通事故や自然災害など、一度に多数の傷病者が発生する事案が全国的に増加しています。
このような現場での応急処置や病院への搬送では、限られた救急医療設備の効率的な活用と関係機関の連携が重要となります。
そのため今回の訓練は、マイクロバスと乗用車の事故により多数の傷病者が発生した想定のもと、鹿沼市消防本部、栃木県ドクターヘリ、災害時派遣医療チームの上都賀総合病院DMAT(ディーマット)及び、獨協医科大学病院DMAT(ディーマット)が連携して実施します。
現場指揮本部の設置、救助隊による事故車両からの救出訓練の他、救急隊による多数の傷病者を重症度により振分けるトリアージ訓練や、参加医療機関との連携による救命処置訓練など、本番さながらの訓練となります。
緊張した状況のもとで、息の合った連係プレイが繰り広げられますので、市民の皆様も是非ご参観ください。
消防署警防第2課/0289-63-1145