鹿沼市の友好交流都市であるアメリカ合衆国グランドフォークス市のノースダコタ大学「レッドリヴァートリオ」と、東中学校オーケストラ部および「鹿沼児童合唱団ポコ・ア・ポコ」のジョイントコンサートが、6月4日・水曜日、市民文化センターで開催されます。
ノースダコタ大学との音楽交流は昨年に引き続き2回目で、今回のメンバーは、北海道出身の杉浦(すぎうら)有朗(なりあき)教授をはじめ、チェロ科教授のシモーナ・バルブ博士、チェロ、ピアノ、ヴォーカルの学生3人による「レッドリヴァートリオ」の5人です。
一行は5月30日から6月5日までの1週間、市内にホームステイし、ジョイントコンサートのほか、東小学校や南摩中学校での児童生徒との交流授業や、開催中のさつき祭り及び、花火大会の見学など、幅広く交流を行う予定です。
共演する東中学校オーケストラ部は、平成24年度の「TBSこども音楽コンクール東日本大会」で最優秀賞を受賞し、重奏部門では3年連続日本一に輝くなどの活躍を続けています。
また、「鹿沼児童合唱団ポコ・ア・ポコ」は、学校の枠を超えた市内の小学生から大学生までの23人で編成され、栃木県芸術祭大賞を受賞するなどの活躍を続けています。
ジョイントコンサートでは、ヴィヴァルディの「四季」やチャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」、ピアソラの「リベルタンゴ」などを共演する予定です。
今回の交流で、文化芸術を通した国際交流と両国の友好が一層強まることを期待しております。
(担当課:文化課/0289-65-6741)