読書の秋となる10月から、新たに“本によるまちづくり”を推進することといたしました。お店の中に、くつろぎの読書空間となる「小さな図書館」を設置していただける店舗を募集いたします。
「小さな図書館」は、お店の中に事業主のお気に入りの本、お勧めの本を置いていただき、お客様に、くつろぎの読書空間を提供するものであります。
主に読書離れが進む若い人たちをターゲットとし、お気に入りのお店で自由に飲食しながら本に親しんでもらうことで、読書を促進するとともに、心に残る本との出会いや、本を通した市民交流の促進を図ってまいります。
また、昨今話題となっている「ビブリオバトル」、これは、好きな本を持ち寄って、それを紹介しあい、一番読みたい本を投票で決めるというコミュニケーションゲームですが、そうした本に関するイベントの開催等により、市民交流の輪がさらに広がるものと期待しております。
参加していただける店舗には、図書館の本の貸し出しや、リクエスト本の受付、調査・相談に対応いたします。また、市ホームページや案内マップに掲載し、それぞれの図書館の利用促進を図ってまいります。
参加申し込みの受け付けは、9月30日まで「市民活動広場ふらっと」、「鹿沼市立図書館」で行います。申込書はそれぞれの受付場所の他、市役所総合案内にありますが、鹿沼市ホームページから入手することもできます。
今後、「小さな図書館」が新たなまちづくりとして広く展開されることを期待いたしております。
（担当課：図書館／0289-64-9523）