先週24日、施設栽培の原木生シイタケについて、本市の生産者5名の方の出荷制限が解除となりました。本市では4月における2名の方の制限解除に次いで2例目であり、解除者数は県内最多となりました。
現在、栃木県内では原発事故の影響により、原木シイタケ、クリタケ、ナメコ、その他、野生のキノコ類は出荷停止の状態が長期間続いており、生産者にとっては大変厳しい状況となっております。
その様な中で、今回5名の制限解除を得ることができたのは、生産者の皆さんが県の生産工程管理基準を遵守し、地道な努力を積み重ねた結果であります。今後の制限解除に向けて御苦労されている生産者の皆さんの大きな励みとなるものであり、心より感謝と敬意を表する次第であります。
この度の出荷制限一部解除を祝い、11月2日、まちの駅「新・鹿沼宿」において、特用林産協会鹿沼支部と鹿沼市との共催により「シイタケの試食・販売キャンペーン」を行うこととなりました。キャンペーンには、かぬまふるさと大使であるガッツ石松さんも急きょ駆け付けてくれることになりました。生産者の皆さんの熱い思いとガッツパワーが込められた鹿沼産シイタケを多くの皆さんにお楽しみいただきたいと思います。
(担当課:林政課/0289-63-2186)