妊娠初期の女性が風しんにかかると、おなかの赤ちゃんが風しんウイルスに感染して、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる場合があります。
妊娠中は、風しんの予防接種ができないため、妊娠を希望するカップルや妊婦の家族(特にパートナー)の方が風しんにかからないようにワクチンを接種しておくことが大切です。
風しんウイルスの体内感染によって、生まれつき心臓病、白内障、難聴といった障がいを起こすものです。
鹿沼市民で、次のいずれかに該当する方
(1)妊娠を予定もしくは将来希望している49歳以下の女性またはその配偶者(結婚はしていないが、夫婦同様に同居している者も含む)
(2)妊娠している女性の配偶者(結婚はしていないが、夫婦同様に同居している者も含む)
※妊娠中または妊娠の可能性がある人は、接種できません。
※女性は、接種前約1か月、接種後約2か月は妊娠を避ける必要があります。
麻しん風しん混合(MR)ワクチンまたは、風しんワクチンのいずれか1回のみの助成となります。
<助成額>
麻しん風しん混合(MR)ワクチン5,000円
風しんワクチン3,000円
○窓口助成
窓口にて接種料金から助成額を差し引いた額を負担してください。
※委託医療機関についてはこちら(pdf 95 KB)をご覧ください。
○償還払い
医療機関にて全額ご負担後、次のものを提出してください。助成額を口座に振り込みます。
栃木県では、協力医療機関において、妊娠を希望する女性等を対象に無料で風しん抗体検査を実施しています。
対象者や検査の流れ等については栃木県のホームページをご覧ください。
<参考>