ふるさと名物応援宣言(2017.3)

本年2月28日、中小企業地域資源活用促進法に基づいて、市の地域資源を活用した「地域ブランドづくり」の育成・強化を図り、地域経済の好循環を図るため、県内初となる鹿沼のふるさと名物の応援を宣言いたしました。今回応援宣言するふるさと名物は、「「いちごいちえのまち鹿沼」の「いちごの加工品といちご狩り」と「木材を中心とした工業製品」の二本立てであります。
内容ですが、1本目の「いちごいちえのまち鹿沼」は、いちご王国とちぎの中でも、建値産地となるなど、全国有数の品質が評価されている鹿沼のいちごを活かしたジェラートやいちご大福などの加工品や、生産現場を肌で感じることができるいちご狩りを本市のふるさと名物として宣言しております。
2本目の「木材を中心とした工業製品」では、日光東照宮造営や刀鍛冶といった、いにしえから続く伝統に裏打ちされた鹿沼の技術に支えられて、今日に至った木材加工品や金属加工品、さらにはそれらの異業種が連携し誕生した「WOOD INFIL」や木工品の材料として一級品である森林認証材などを、本市の名物として宣言しております。
このようなふるさと名物を市が応援宣言することで、鹿沼が誇る名物を広く世にPRすると共に、これらに携わる中小企業の皆さんを支援するものです。
具体的には、関係省庁所管の広報媒体でのPRや、国補助事業の優先的採択に加え、ブランド創出を進めるプロデューサー養成研修への優先的参加など、万全のバックアップ体制を整えております。企業の皆様には、ぜひ、この制度をご活用いただき、新たな“かぬまブランド”の創出に向けてチャレンジしていただきたいと思います。