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第4次鹿沼市環境基本計画

環境基本計画について

環境基本計画は、「鹿沼市環境基本条例」第9条に基づき、環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために定められるもので、「鹿沼市総合計画」を環境の保全面から具体化する、環境に関する最上位の計画です。
平成23年3月に発生した東日本大震災や福島第一原子力発電所事故による私たちの生活環境や意識の変化、刻々と進行する地球温暖化の影響やその対策に関する国際社会や我が国の動きなどを踏まえ、この度、「第4次鹿沼市環境基本計画」(計画期間:平成29年度~平成33年度)を策定しました。
また、本市の地球温暖化対策として推進してきた「地球温暖化対策実行計画」についても、今回の環境基本計画の中に組み込むことで、重点的かつ体系的に対策を進めて行くこととしました。
 

PDF【表紙・目次】(PDF 4.23 MB)

PDF【第1章計画の基本的事項】(PDF 33 KB)

PDF【第2章本市の現状と課題】(PDF 2.21 MB)

PDF【第3章計画目標と基本方針】(PDF 635 KB)

PDF【第4章地球温暖化対策実行計画】(PDF 3.46 MB)

PDF【第5章環境施策の展開】(PDF 7.09 MB)

【第6章地域別環境配慮行動計画】

  1. pdf計画の考え方、中央地区、東部地区、北部地区、菊沢地区、東大芦地区、北押原地区、板荷地区、西大芦地区(pdf 12.14 MB)
  2. PDF加蘇地区、北犬飼地区、東部台地区、南摩地区、南押原地区、粟野地区、粕尾地区、永野地区、清洲地区

PDF【第7章計画の推進】(PDF 38 KB)

PDF【参考資料】(PDF 75 KB)

「かぬまの環境」の将来像

森林や動植物などの自然環境…空気や水、大地などの生活環境…緑地や水辺、景観などの快適環境…これらの「かぬまの環境」は、先人から受け継がれた掛け替えのない財産であり、かぬまに住み、かぬまに関わる私たちすべてがそれらの恩恵を受けて生きています。
しかしながら、一方で、私たちの生活や行動は、これらの貴重な環境に対して、時に無意識に…時に深刻に…負の影響を与えています。破壊された環境は元には戻りません。私たちには、これらの財産を未来へ継承する義務があります。
かぬまは、人情味があふれるまちです。人情は人から人へ巡り、つながって行きます。私たちの人やものを思いやる心が、このまちで循環することで、今と変わらない「かぬまの環境」が、将来もあり続けます。
 

4つの基本目標

基本目標1低炭素のまちをつくる

温暖化対策は、地球に生きる私たちにとって重要かつ喫緊の問題です。本市の地域特性を生かした再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの促進等のエネルギー対策、森林の保全・整備や森林資源の有効活用等の二酸化炭素吸収源対策、また、市職員による率先的かつ模範的な温暖化抑制のための行動などに取り組むことで、「低炭素のまち」を目指します。

基本目標2循環のまちをつくる

経済発展を優先してきた私たちのこれまでのライフスタイルは、環境に多大な負荷を与えてきました。生産や消費の抑制、ごみの減量、製品の再使用や資源としての再生利用などの3Rを推進し、また、水循環の維持と回復を図ることで、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される、持続可能な「循環のまち」を目指します。

基本目標3自然と共生するまちをつくる

豊かな自然環境に恵まれた私たちの「かぬま」が、これからも健康かつ文化的で、住みよいまちとして発展して行くためには、自然との調和を図ることは欠かせません。美しい花と緑と清流を守り、次世代に継承していけるよう、「自然と共生するまち」を目指します。

基本目標4みんなが考え行動するまちをつくる

地球温暖化を始めとした環境問題刻々と進行しています。市民、事業者、市など、「かぬま」に関わるすべての人たちが、それぞれの立場から環境問題を意識し、私たちにできることを考え、行動しなければなりません。私たちが誇る美しい「かぬま」を守り、次世代に継承していくため、「みんなが考え行動するまち」を目指します。

 


掲載日 平成29年3月31日 更新日 令和4年3月31日
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0289-65-5766
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