音楽でつなぐ海外友好の絆(2017.5)

鹿沼市の友好交流都市であるアメリカ合衆国グランドフォークス市のノースダコタ大学「レッドリバートリオ」と、鹿沼高等学校音楽部管弦楽団のジョイントコンサートが、5月29日（月曜日）、市民文化センターで開催されます。
今回訪問されるメンバーは、同大学の杉浦(すぎうら)有(なり)朗(あき)教授と、奥様のシモーナ・バルブ教授による「デュオ・カンタービレ」と、チェロ、ピアノ、ヴァイオリンの学生3名から成る「レッドリバートリオ」など、総勢7名です。
杉浦先生一行による音楽交流は今年で5年連続となり、春の音楽フェスティバルとして定着してきました。
コンサートでは、レッドリバートリオ、デュオ・カンタービレの演奏に続いて、鹿沼高校とシベリウス作曲「フィンランディア」や、ピアソラ「リベルタンゴ」を共演します。
また、明日26日（金曜日）の午後6時30分から、西茂呂の「介護ステーションたけむら」をお借りしてミニコンサートを開催します。さらに、27日(土曜日)の午後2時からは、まちの駅新・鹿沼宿でもミニコンサートを開催します。どのコンサートも入場無料ですので、どうぞ多くの方のご来場をお待ちしております。
一行はこのほか、池ノ森小学校、粟野中学校、市内保育園を訪問して演奏を披露するなど、さまざまな交流を行います。期間中に開催される花火大会の見学や蕎麦打ち体験など、鹿沼の魅力にも存分に触れていただく予定ですので、これを機会に国際交流の輪がいっそう広がることを期待しております。