先月10月26日、宇都宮西中核工業団地の鹿沼市側の最終区画 の売買契約を締結し、鹿沼市における宇都宮西中核工業団地は完売となりました。
立地企業は、大阪に本社を置き、アルミ製品の製造販売を行っている「株式会社ピカコーポレイション」です。今回の区画には、物流の拠点となる施設を建設し、2020年6月に操業を開始する予定だということです。
宇都宮西中核工業団地は平成6年に分譲を始め、24年の間、誘致活動を進めてきました。
バブル崩壊やリーマンショック後の経済低迷期には、誘致が結果に繋がらない局面もありましたが、県をはじめとする関係機関等と継続した誘致活動を行い、今回、最終区画への立地を達成することができました。これまで誘致活動にご協力いただいた関係各所には、心より感謝申し上げます。
宇都宮西中核工業団地の鹿沼市側は、これまで立地企業の撤退などもなく、今回をもって、鹿沼市側の空き区画もなくなることから、さらに良好な団地環境に貢献するものと期待しています。
また今後の企業からの立地需要につきましては、空き工場バンクをはじめ、市内の適地情報の収集・発信を強化し、現在進めている新産業団地の整備についても、計画通り実施し、進捗や概要等について積極的な情報発信を行っていきたいと考えています。
今後とも、鹿沼市への企業誘致に対し、ご支援ご協力をよろしくお願いします。
産業誘致推進室/0289-63-2266