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鹿沼の原点 縄文にあり「明神前(みょうじんまえ)のモノ語り」(2019.1)

2月3日(日曜日)から2月18日(月曜日)まで、市民文化センターで鹿沼まるごと博物館第4回企画展「明神前のモノ語り-縄文人の()とこころ-」展を開催します。
本市では、平成27年度から『市民とともに未来を創る博物館』を基本理念とした「鹿沼まるごと博物館基本計画」を推進し、その一環として毎年、企画展示を実施しています。本年は、上殿町の明神前遺跡の発掘調査成果を公開します。
明神前遺跡では、平成8年から各種開発事業に伴う、発掘調査を断続的に実施しており、確認された膨大な遺物の整理は現在も続いています。こうした地道な調査・整理作業によって当遺跡は、縄文時代の生業(せいぎょう)活動や精神文化を知る上で、重要な遺跡として全国的に知られています。
本企画展では、国内初の発見例となった編み物が敷かれた木組(きぐみ)遺構(いこう)や、県内での出土例がない木製品などを初公開します。
また、市内外の関連資料も加え、鹿沼の豊かな自然の中で、力強く生きた縄文人の「知恵」と「こころ」を紐解(ひもと)き、現代に受け継がれている技術や文化のルーツに迫ります。
展示期間中は、記念講演会やギャラリートーク、体験型のイベントも開催しますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

 

 

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掲載日 平成31年1月7日
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