各定例会の初日の本会議で、議案の提案説明が行われます。提出された議案の多くは委員会で専門的な審査をします。これを「委員会へ付託する」といいます。この委員会終了後、本会議で審査経過と結果が報告され、賛成や反対の討論を行った後、採決を行います。議案とは別に、市政全般について市長の考え方などを求める一般質問は、会期の前半に行われます。また、議員定数の1/12以上の賛成者があれば、議員自ら議案を提出することができます。
会議は一定のルールに従って行われています。ここでは、代表的なものを紹介します。
議員定数の半数以上が出席しないと会議は開けません。
議決するには、原則として会議に出席している議員の半数を超える賛成または反対が必要です。
とくに秘密会の議決をしない限り、本会議は公開しなければなりません。
質問開始日の9日前(土・日曜、祝祭日を除く)の午前12時までに所定の用紙に記載し通告します。
議会運営委員会で決定しますが、原則として通告順に行います。