本市では、これまでに「鹿沼版地域おこし協力隊」として6名の隊員を任命しております。今回、5番目の隊員である 松澤 佐知子さんが、引田の虎岩にマルチスペース「cyano」を開店しました。
お店の名前の「cyano」は、地球最古の生物である「シアノバクテリア」、ギリシャ語で「暗い青」を意味する「cyanos」に由来しております。大芦川にもシアノバクテリアが生息し独特な深い藍色をうつしだしており、その貴重な環境を守りながら、人々の生活を豊かにしていきたいという気持ちが込められております。
松澤さんは、令和元年5月24日に地域おこし協力隊となりました。「故郷の自然環境を生かした活動をしたい」という思いから、大芦川の「虎岩」のほとりにある空き家を改修し、開店への準備を進めておりました。
「cyano」では、地域の豊かな自然環境を活用した商品開発やワークショップの開催のほか、レンタルスペースとしても利用することができます。
5月24日、6月7日に完全予約制でプレオープンし、6月20日にグランドオープンの予定です。
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