2月4日から2月25日まで、かぬまケーブルテレビホールで鹿沼まるごと博物館 第9回企画展「鹿沼城」展を開催します。

本市では、平成27年度から『市民とともに未来を創る博物館』を基本理念とした「鹿沼まるごと博物館基本計画」を推進し、その一環として毎年、企画展示を実施しています。本年は、庁舎整備に伴う発掘調査での障子堀の発見など、話題となっている鹿沼城をテーマに開催します。

鹿沼城は、戦国時代の壬生氏の居城で、壬生から日光に至る領内支配の中心地として整備が進められました。御殿山を中心に広大な城域をもつ城ですが、地上に残された遺構は少なく、当時の姿を想像することは難しくなってきています。

本企画展では、市内で初公開となる史料も含め、城主ゆかりの古文書や発掘調査の出土遺物、鹿沼城絵図などから、鹿沼の戦国乱世をみつめてきた鹿沼城の姿に迫ります。

展示期間中、2月11日には記念講演会やギャラリートーク、2月18日には城内散策イベントも開催します。

また、1月27日 土曜日に御殿山公園で企画展のキックオフイベント「鹿沼城フェスタ」を開催します。謎解きクイズラリーや限定御城印など鹿沼城関連グッズ販売、キッチンカー出店のほか、夕方からは、キャンドルライトで鹿沼城本丸の範囲を再現します。

皆さんのご来場をお待ちしております。