医王寺講堂
(いおうじこうどう)
江戸時代
茅葺型銅板葺
栃木県指定有形文化財(建造物)
指定文化財:昭和59年9月7日
鹿沼市北半田1250
東高野山医王寺
北関東自動車道「都賀インター」から約15分・東北自動車道「鹿沼インター」から約15分
東武日光線新鹿沼駅からタクシーで15分・東武日光線楡木駅から徒歩25分
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宗教法人医王寺
医王寺講堂は、平面が26m×16m(12間7面)に及ぶ大堂で、真言宗の大法である伝法大会(でんぽうだいえ)や、伝法灌頂(でんぽうかんじょう)等の道場として江戸初期に造営され たといわれ、須弥壇(しゅみだん)にかかれた銘文から正保(しょうほう)2年(1645)~元禄(げんろく)5年(1692)の造立とみられています。
寄棟茅葺風の銅屋根も豪壮で、内部は四周の入側をまわし、外陣・内陣・脇陣に区切っています。内陣、外陣の鏡板等に常法壇林(地方大学)の風格をよく伝えています。