木造 聖観音菩薩坐像
(もくぞう しょうかんのんぼさつざぞう)
江戸時代
鹿沼市指定有形文化財(彫刻)
指定年月日:平成10年2月27日
鹿沼市中粕尾139
リーバス上粕尾山の神線「布施谷神社前」下車、徒歩5分
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慈眼寺
慈眼寺の本尊である聖観音菩薩像は、寄木造、玉眼嵌入、肉身部全泥塗り、衣部漆箔、頭部に群青彩、口唇に朱彩を施し、像底部に麻布を貼って仕上げるなど、江戸初期の一流仏師の作による大変ていねいな作りのものです。制作年代は、元禄 9年(1696)です。