上殿太々神楽
(かみどのだいだいかぐら)
明治時代
鹿沼市指定無形民俗文化財
指定年月日:平成6年3月31日
上殿町875‐1(押原神社)
リーバス口粟野線「鹿沼商校入口」
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上殿太々神楽連中
現在、今宮(いまみや)神社、樅山生子(もみやまいきこ)神社、押原(おしはら)神社、下日向羽黒(しもひなたはぐろ)神社などで、イワトビラキ(岩戸開きの舞)など10から12座の演目が奉納されています。流派は宇都宮二荒山(ふたあらさん)神社の江戸系統に属する「神田流」の流れを汲む「宮比(みやび)流太々神楽」と推定されます。由来については、明治時代初期に押原神社の社司川又当麻守(東馬(とうま))が西高橋(芳賀町)の大根田某に依頼して、村人に伝授させたといわれます。以来100年にわたって受け継がれ、祭礼の折に上演、奉納されてきました。