日渡路かんだ踊り
(ひどろかんだおどり)
江戸時代
市指定(昭和53年3月11日)
鹿沼市口粟野2494
リーバス入粟野上五月線日渡路下車、徒歩8分
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日渡路自治区
日渡路かんだ踊りは、花笠をかぶり、両手に花笠を持って、口粟野大杉神社のお囃子「かんだ」にあわせて踊るもので、踊り子は、女性が大半です。 日渡路大杉神社例大祭(毎年8月16日)に奉納されます。
大正時代には、時代の流れから存亡の危機があったものの羽山源七により消滅をまぬがれ、その後も、踊り子の娘たちが嫁にいってしまい、危うく絶える所を当時の大杉神社の神職大山晴視によって、地元のお嫁さんたちに伝えられ、以降、日渡路に嫁いだら、この踊りをならう習慣となり、伝承が続けられています。
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