市内の企業35社が参加する「第2回鹿沼オープンファクトリー」が鹿沼商工会議所主催により、5月30日から6月1日までの3日間、市内の各企業で開催されます。
オープンファクトリーとは、ものづくりのまち鹿沼の持つ魅力・技術を体感していただくために、ものづくりの現場である工場を一般公開するものです。
木工、機械金属、園芸、食品製造など、普段入ることのできない工場に一歩足を踏み入れることで、より良いものを作り続けるためのさまざまな工夫や、迫力ある現場を目の当たりにすることができます。
新一万円札の渋沢栄一が、会社設立に携わり、昭和天皇も訪れた「帝国繊維鹿沼工場」をはじめ、ものづくりの最先端を創造するための工作機械を開発する「ミツワ精機」や、鹿沼の名匠で、樫材の車作りの技を今に伝える「乾木工所」など、日光東照宮造営に関わった“職人の技”と日光例幣使街道の宿場町の歴史が生きるまち鹿沼にはさまざまな工場があります。
申込受付は、5月20日(月曜日)からとなっていますので、大人から子どもまでワクワクするかぬまオープンファクトリーで、ものづくりの現場を見て、感じてください。
産業振興課/0289-63-2182