早春の花巡り&かぬまブランドGet in 鹿沼
2025年2月11日(火曜日)、春の息吹を感じに早春の花が咲く
「御嶽山神社(おんたけさんじんじゃ)」と「蝋梅の里(ロウバイのさと)」を訪問しました。
まずは、その様子を紹介させていただきます。
〇御嶽山神社(おんたけさんじんじゃ)のセツブンソウ(鹿沼市下永野)
初めての訪問だったこと、咲き始めだったこと、セツブンソウは白く小さい花で目立たないことから、どこに咲いているのか分からず困りました。
しばらくするとカメラを持った方が来られたので助かりました。
(御嶽山神社境内)
(可憐に咲くセツブンソウ)
せっかくの機会なので、神社の方にセツブンソウについて少しお話を伺いました。
手入れは特にしていないとのことでした。
以前はセツブンソウをあまり気にしていなかったため、雑草と間違って抜いてしまったこともあったそうです。
今では少し知名度が上がり、何かで見て知った方が観に来られるようになってきているそうです。
境内が広く除草してくれる人も居ないので、綺麗に維持するのが大変とのことでした。
「除草は草刈り機で行うため、セツブンソウの種も一緒に飛ばされ、とんでもなく離れたところで咲いたりすることがあるんです。」と話してくれました。
(蕾の状態のセツブンソウ)
見ごろを訪ねたところ、「2月17日の週が見ごろで、2月22日からの3連休ぐらいまでは観ることができるんじゃないかな。」とおっしゃられていました。
(色鮮やかに咲く福寿草)
福寿草もあちこちに咲いていました。
こちらも咲き始めで、地面から顔を出し始めた蕾を多く確認することができました。
見ごろは、セツブンソウと同じころだと思います。
〇蝋梅の里(鹿沼市上永野)
こちらも初めての訪問でした。
受付で入園料300円を支払い園内に入ります。
足を踏み入れるとすぐ、陽を浴びて輝く黄色い花と甘い香りが飛び込んできました。
(陽を浴びて輝くロウバイ)
園内をひと通り散策したのち、受付で園主の方にお話を伺いました。
「開園にあたっては全国の蝋梅園を歩いて観て回ったんです。」とおっしゃっられていました。
「このことを来園されたお客さんに話すと、皆さん「歩いてですか?」とよく驚かれるんですよ。
「さすがに歩いては回れません。車で、ですけどね。」と話してくれました。
(蝋梅の里園内)
開園して20年ほど、入園料をいただくようになって15年ほどになるとのことでした。
園内には、早咲きから遅咲きまで6品種が植えてあり、12月から3月まで綺麗な黄色い花と甘~い香りを楽しむことができるそうです。
(花の中が紅色の「原種」)
(新しい品種と言われていた「流星」)
6品種が観られるところは日本でここだけとのことです。
日本一の巨木と記されたロウバイも鎮座していましたよ。
花の黄色と青い空のコントラストが最高でした。
青空が広がる晴天の日に行かれることをオススメします。
次は、せっかく鹿沼に足を運んだので、「かぬまブランド」と「旬のもの」もGetしに行きましたので、これらをご紹介します。
〇出会いの森いちご園の「スカイベリー」(鹿沼市酒野谷) *かぬまブランド「いちご」
16:30の閉店ギリギリにすべり込んだ直売所で、本当にこの日ラストのスカイベリーを買うことができました。
(スカイベリー)
鹿沼のいちごは、収穫量は栃木県内ナンバーワンではないそうですが、
品質は県内ナンバーワンと言われるだけあって、「姿も美しく」、「甘~く美味しい」絶品のいちごでした。
ご馳走様でした。
〇黒田養蜂園の「ハチミツ」(鹿沼市村井町) *かぬまブランド「ハチミツ」
お店に入ると、まず全てのハチミツを試食させてもらえます。
「アカシアのハチミツ」と他のハチミツと比べて鉄分が30倍で血液サラサラになる効果があると説明を受けた、
独特(牧場???)の風味を持った「そばハチミツ」を買いました。
〇南摩ダムの期間限定ダムカード[試験湛水ver.](鹿沼市上南摩) *旬のもの
2024年4月にオープンした「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」でいただきました。
限定カードは数に限りがあるため、配布終了になっていないかを確認してからお出掛けください。
限定ではない通常のダムカードはいつでもいただくことができます。
(期間限定カードと通常カード)
(建設中の南摩ダム)
今回の日帰り旅では、
「白く可憐なセツブンソウ」
「空の青とのコントラストが綺麗で甘~い香りのロウバイ」
「色鮮やかな福寿草」
に出会え、元気をもらうことができました。
みなさんも、早春の花たちに会いに鹿沼を訪れてみてはいかがでしょうか。
その際は、ぜひ「かぬまブランド」などの名物をお土産に!!
ライターTOCHIGI好き