刀
(かたな)
1864年 江戸時代
表銘・於■山麓宇陽藩細川義規男正規造之
裏銘・元治元年甲子九月二十六甲子日
栃木県指定有形文化財(工芸品)
指定年月日:昭和37年12月14日
草久3027
古峯神社
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元治(げんじ)元年(1864)、義規(よしのり)50歳、養子正規(まさのり)25歳のときの合作です。 鍛えは、小(こ)杢目肌、地(じ)沸が一面につき、 刃文は丁子乱(みだ)れ、匂深く、 足が長く入って大変に精美な出来です。切先は伸び、表裏に棒(ぼう)樋、添樋(そえひ)が彫られています。「■山」は「くろかみやま」と読み、男体山(なんたいさん)のことです。