「里山の春散歩」NO.4―JR鹿沼駅前のシウマイ像と芭蕉像と―
かぬまらしいもの、みいつけたっ!
オズマです。
4月23日土曜日の朝、6時前に家を出て、つつじ咲く「千手山公園」へ。そして、マンホール探し。
その途中、JR鹿沼駅前で見つけました。
これぞ、ザ・鹿沼!
ご紹介いたしま~す!新入りの「シウマイ像」で~す!
※お気を付けください。「シュウマイ」ではありません。
前!?
そして、ツボったのが、下の写真の「シウマイ像説明プレート」です。
ピッカピカの鏡に、説明文が書かれている。何枚写真をとっても、オズマが映り込んでしまう代物。望遠で遠くから撮らない限り、自分が写ってしまうのです。
オズマ、前屈をして股の間から撮ったりもしました。なかなか凄い写真が撮れます。
このプレート、使い方によっては、すごい映え写真が撮れる場所かもしれません。
すごい可能性を感じるプレートでした。シウマイ像の台座の北側側面に設置されています。
2021年9月22日に除幕式が開催された、鹿沼の新入り。オズマからも、よろしくです。
「シウマイ弁当」で知られる崎陽軒の初代社長、野並茂吉さんの出身地がこの鹿沼というわけ。
鹿沼産の「深岩石」でできていて、東京藝術大学非常勤講師の石井琢郎さん作。
さあ、どう発展していくでしょうか。鹿沼の「シウマイ」。楽しみです!
JR鹿沼駅前の「カービング芭蕉」さんは、語る!
首の木目がリアル。血管ちっく。
像の左側の立て札に、「カービング芭蕉」さんのお言葉が‥‥。その一部をご紹介します。
「笠が傷んでしまったので新調し、古い笠を光太寺に置いていきました。お寺では『笠塚』を作って供養していただき、その『笠塚』には、私の弟子たちが何人も訪れたようです。」
「私は、蕎麦やこんにゃくが好きでした。いずれも鹿沼の特産です。今は、このまちに『芭蕉のそば餅』というお菓子があり、おいしいお蕎麦屋さんやこんにゃく料理のお店もたくさんあるんですね。」
語りますね~。芭蕉さん。
さて、この像は‥‥
一本の丸太から、チェーンソーだけで掘り出された作品で、鹿沼市在住のチェーンソーアーティスト小林哲二さんの作とのこと。じっくり見ると、その凄さがじわじわと伝わってきます。
途中で失敗できないじゃん!これ。
2015年の5月には、鹿沼で「奥の細道サミット」なるものも開催されたそう。
ほほ~。すごいじゃん!鹿沼。
ちなみに、小林哲二さんの「カービング芭蕉」さんは、鹿沼市内に5体。
- ここJR鹿沼駅前
- 東武新鹿沼駅前
- まちの駅新・鹿沼宿
- 屋台のまち中央公園
- 光太寺
ほお~っ。それなら、別の「カービング芭蕉」さんにも、お目に掛かりましょう。
ということで、「まちの駅新・鹿沼宿」へ。
やっぱり、おしゃべりな「カービング芭蕉」さん。
芭蕉さんは、「奥の細道」の道中、笠と草鞋をここ、鹿沼で取り換えて日光に向かったそう。
「まちの駅新・鹿沼宿」の入り口近くに、チェーンソーカービングの芭蕉さんと曾良さんが鎮座。なるほど、それで笠をお持ちなのね。
このカービング芭蕉さん、しゃべる、しゃべる!
その内容が、右側の立て札に張ってあります。その一部をご紹介いたします。
「新・鹿沼宿の駅長からいただいたマスクをして、この感染症(コロナ)の収束を待つとしよう。皆さまの協力を切に願う。」
「このマスクいいじゃろ?」
「鹿沼市観光協会で【自転車で巡る鹿沼市再発見ツアー】なるものを企画したようだ。(令和2年)―略―新・鹿沼宿にも立ち寄り、ジェラートなどを食べていたようです。‥‥私もたべよう。」
おしゃべりなお二人。右側が「芭蕉」さん。左側がお供の「曾良」さん。お二人の語った内容が、右の立て札に書かれています。
「ボイスペーパー」とでもいいましょうか‥‥。
近くで見ると、おでこの木目と、「曾良」さんの目力が半端ない。
「カービング芭蕉」さんも食べた!?かなあ。いちごのソフト。
今日もすてきな朝です!
皆さまの一日が、良い日でありますように!!
ライター オズマ