本市の将来を担う中学生に戦争の悲惨さと平和の尊さを学んで いただくことを目的として、今年度も、市内の中学3年生を「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」等へ派遣する事業（新しいウィンドウが開きます）を実施いたします。
8月5日から7日にかけて、市内の中学3年生20人が広島市を訪れ、平和記念式典に参列するほか、平和祈念資料館の見学などを行います。
この事業は、戦後50年の平成7年に平和都市宣言を行い、その2年後の平成9年から開始し、今年で27回目となります。
戦後80年となる今年は、「ヒロシマ平和学習受入プログラム」への参加を新たに加えました。
これは、式典参列のために全国から集まった中高生と戦争や平和について、ディスカッションをする事業で、これにより、より深い理解が得られるものと期待しております。
派遣後は、全体報告会や学校報告会を予定しておりますので、現地で見たことや感じたこと、また、平和への思いを家族や友人とも共有していただければと思います。
なお、派遣の様子や報告会の様子は広報かぬまや市のホームページで発信いたしますので、市民の皆さんにぜひ、ご覧いただきたいと思います。