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鹿沼市のエゴマ

鹿沼市はソバやニラ、イチゴで有名な場所ですが、そんな中でニンニクやエゴマも生産している農家の阿久津さんにお話を伺いました。

突然ですが、皆さんはニンニクというとどんなイメージを持たれますか?
スーパーでネットに入っている姿を思い浮かべたかと思います。
 
今回見せていただいたのはその3倍のサイズ!
びっくりしました。
 
特大サイズのニンニク
 
比較対象がなかったのでわかりづらいかもしれませんが、実物は本当に大きいですよ。
可能な限り小さいものを探したのですがそれでも2倍近いサイズでした。
もうね、ナニコレ?って感じです。
ホイル焼きなどにすると食べ応えがあるということでしたが、納得のサイズ感でした。
居酒屋さんで出てきたら話題になること間違いなしです。

そして今回もう一つ見せていただいたのが「エゴマ」
「エゴマ」といえば、大体の方は「エゴマ油」をイメージするのではないでしょうか。
まさにそれです。原料となる「エゴマ」を作っていらっしゃいます。
 
エゴマ

エゴマは別名「じゅうねん」と呼ばれ、その語源は「十年長生きできる」からきているそうです。そのまま食べても良いのですが、作ったエゴマは工場に運ばれまして、まじりっけなしの「エゴマ油」として販売されています。
エゴマは実はシソ科の植物になりまして、ゴマとついていますがゴマ科ではないのです。
葉もシソに似た形のようで、日本ではあまり食用されていませんが、韓国ではサンチュのように焼き肉の包み菜として使用されるようです。
スーパーでも多くの製品があるかと思いますが、今回見せていただきました商品はエゴマから搾りだした油だけで作っているということで高純度!
 
えごま油

この純度の高さのおかげか、阿久津さんのお父さんは花粉症の症状が軽くなったようです。
熱には非常に弱いのでサラダや納豆にかけていただくのがいいみたいですね。
 
えごま油とニンニク

ちなみに阿久津さんはお店もやっておりまして、このエゴマ油はこちらで購入することもできます。
阿久津さんのお店には駄菓子や食材なども並んでおり、地元の方々の生活を支えている場所でもありました。懐かしい気持ちになりながら取材をさせていただきました。
 
阿久津さん親子

(左)阿久津さんのお父さんと(右)今回お話を伺いました阿久津さん
お忙しいところありがとうございました!

▼阿久津さんのお店
店舗名:だいもん宿直売
住 所:〒322-0045 栃木県鹿沼市上殿町221-5
 
ライター もりすけ

掲載日 令和3年4月6日 更新日 令和3年5月7日
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